Ken Stringfellow : Live Report (2013/05/17 @Osaka Mele)

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(1)photo : MAKIRONE

今朝ポストしたブログに続き、再びBOYS ORDERチヒロイサドラ嬢によるライヴ・レポートです。「行くことのできない私のためにぜひ様子をレポしてね!」と彼女にお願いしていたところ、送られてきたのがこちら。前回同様面白い!!! というわけで、こちらもまた転載させていただくことに。今朝のレポと合わせてご一読下さい。読み終えた頃には、さらに“ケンちゃん”ファンになること間違いナシです。

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text by Chihiro Isadora (BOYS ORDER)

The PosiesやBIG STAR再結成、R.E.M.のツアー・メンバーでもあるケン・ストリングフェロウのジャパン・ツアー。大阪公演では大阪が世界に誇るガールズ・ロック・バンド”少年ナイフ”、東京からはパワーポップ・トリオ”ROCKBOTTOM"。そして、我々”BOYS ORDER"がサポート。金曜日ということもあってか、時間が経つごとに徐々にお客さんが増えていき、盛り上がっていました!

まず、ROCKBOTTOM。この日はいつもよりさらにアツく凄まじく、皆を魅了する素晴らしいライヴで完全にやられました。周りからも「ROCKBOTTOMがこの日一番良かった!!」という声を結構聞きました。確かにケンちゃんは弾き語りメインですから、バンド・サウンドが好きな人には、初めて観たのだとしても、この日のROCKBOTTOMはドストライクだったと思います。ライヴ・アルバム『LIVE AT SHELTER』がTARGET EARTH RECORDSよりリリースされたばかりだということもあって、ノリに乗っていました。

少年ナイフの最新アルバム『Pop Tune』の推薦文をケンちゃん(ナイフのなおこさんがケンちゃんと呼ぶので、私もこう呼ぶ)が書いていたり、昔から少年ナイフとケンちゃんは仲が良いので、ライヴでは『Pop Tune』に収録された2曲をケンちゃんがギターとコーラスで少年ナイフに参加(←たぶん、この時のケンちゃんが一番イキイキしてました!)。逆にナイフがケンちゃんの曲をサポートしたり、非常に息が合って相性抜群。ナイフのライヴはいつでもロックの楽しさを教えてくれる。やはりガールズロック最強!でした☆


余談だけど、個人的になおこさんから「BOYS ORDERはREZILLOSみたいやね〜」と言っていただきました。最高の褒め言葉ありがとうございます(涙)。ナイフとは、以前VAMP!/CHICKS RIOT!企画の"RIFF RANDELLS JAPAN TOUR"大阪公演でPRAMBATHとして共演して以来でした。

そして、主役のケンちゃん。客席に鍵盤を置いて生声で歌い始めたものの…最初は皆ライヴが始まっていること自体分からない様子。「始めるよ〜皆おいで〜!」という掛け声でバーフロアの皆も、ようやくケンちゃんのライヴが始まったことに気づいて集まり、
ケンちゃんの周りを皆で取り囲んで、いよいよスタート。
ギターを演奏しながらお客さんに近づいて見つめてみたり、マイクを通さないケンちゃんの生声に特に女子たちはうっとり。
TARGET EARTH RECORDSからリリースされたばかりの『Danzig in the moon』のナンバーを中心に鍵盤やギターでプレイ。
どうも彼の気分でプレイしてる様子で、曲順も決まってなかったみたい。自由(笑)。途中で、ナイフのなおこさんと見つめ合ってのデュエット。そのままナイフがケンちゃんのバックに徹してバンド・バージョンになったり、
次はROCKBOTTOMがバック・バンドを務め、Posiesの「Solar Sisiter」をプレイし、会場は大盛り上がり! 
ケンちゃん自身も盛り上がりステージに上がったけど、また客席へin。お客さんとの距離が近い近い〜。“
Posiesのケン”になるとアツく歌い、唾吐きまくりなパンク・スタイル!
 90年代シアトルのあの時代、アツいオルタナ・シーンはこんなんだったのか?と彷彿させるようで、何だか嬉しくなりました。
そういや、ケンちゃんの元奥様ってFASTBACKSやVISQUEENのキム嬢って知ってました? 
だからPosiesとFASTBACKSは交流があったんですね〜。これはビックリ事実でした!


最後のダブル・アンコールで、ナイフや私も再びステージへ。ROCKBOTTOMがFLAMIN' GROOVIESの「SHAKE SOME ACTION」をカヴァーしているのですが、東京でもケンちゃんとROCKBOTTOMでこの曲をプレイした模様で、大阪も出演者皆でアゲイン。ケンちゃんの自由な弾き語りも素敵でしたが、やはりケンちゃんはバンドが好きみたいで、バンドがよく似合う。
多才で多彩な素晴らしいライヴ・ショーでした☆ ケンちゃんのケンは漢字で書くと“健”らしく、サインが西暦の2013と“健”が合体してて
ビックリ! どこまでもケンちゃんは才能豊かでアーティステックなのでした。


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Photo :
(1)ケン・ストリングフェロウ大阪公演全容
(2)チヒロイサドラ、キャプテン(BOYS ORDER)×少年ナイフ
(3)ケン・ストリングフェロウ、稲垣氏(ROCKBOTTOM)、ジャパン・ツアー主催TARGET EARTH中上氏
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