Lissy Trullie'Lissy Trullie'

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リッシーの、待ってましたのデビュー・アルバム



発売日からだいぶ過ぎてしまったけど(汗)…リッシー・トゥルーリーの新作が先月に出ました。“新作”といっても、今回は記念すべきデビュー・アルバム。今回は自身の名前が丸ごとタイトルになっています(ソロ・アーティストではなく、一応4人組バンドということになっているけど)。

さて、リッシーと言うと、ファッション・モデルというイメージの方が強いのかもしれないけど…ネット上でチラッと観たのが気になって何気に手に取ったデビューep『セルフ・トウト・ラーンナー』が予想以上に、というか噂通りに良くて、それ以来注目している若手の1人。『セルフ・トウト・ラーンナー』はアルバム・ジャケットこそあまりそそられなかったものの(失礼!)、初期ストロークス直系のロックンロールには間違いない格好良さがありますね。クロエのCMに起用された、ホットチップ(「Ready For The Floor」)の疾走感バリバリのカヴァーも半端なく素晴らしくて。いやこれ、原曲以上にグッときました。

というわけで、リッシー期待の新作。とにかくクオリティが上がってます。サウンドも細やかにきっちりと作り込まれていて、もはや隙なし!の仕上がり。低予算で作られたという前作でのあのラフさとかジャギジャギ感がちょっと恋しい気もするけど、それ以上に何よりこの飛躍っぷりに頼もしさを覚えるし、アルバムならではのお楽しみが詰まっていてグレイト。どこかのレビューで「NYのロック史を包括した音楽性」というフレーズを読んだけど、まさにそんな感じ。ヴェルヴェッツやテレヴィジョンからブロンディ、ヴァージンズにヤー・ヤー・ヤーズまで。彼らの持ってたクールネスがここにもしっかりありますよ。サウンドも然り、リッシーの歌声も一皮剥けた印象。NICOやクリッシー・ハインドなんかを引き合いに出したくなるヴォーカルは表現力が増した上にますますシャープになっています。

今回のプロデューサーは、TVオン・ザ・レディオのデイヴィッド・シーテックとM.I.A.、サン ティゴールドなどを手掛けたジョン・ヒル。ちなみに、新作からの先行シングル「It's only you,isn't it?」のPVに、リッシーとはプライベートでも仲良しというクロエ・セヴィニー(!!!)が出演(「Boy Boy」にも出てなかったっけ?)。スティングの実息ジェイク・サムナーが監督を務めているそう。音の面でも、映像の面でも、錚々たるメンツが参加しています。

出身地のワシントンD.CからNYへ来たのも「音楽をやるため」、「11歳でギターを手にしてから、とにかくたくさんの曲を書いた」と言うリッシー。今後の活動にますます期待です。

こちらで全曲試聴可能。未聴の方はこちらでぜひ (↓)。
http://soundcloud.com/wichita-recordings/sets/liss/


リッシー・トゥルーリー
『リッシー・トゥルーリー』
Wichita / PIAS / Hostess
2,100円(税込)
2012年7月25日発売

【トラックリスト】
1. Rules We Obey 2. Wearing Blue 3. It's Only You, Isn't It? 4. X Red 5. Spit You Out 6. Caring 7. Madeleine 8. I Know Where You Sleep 9. Heart Sound 10. Glass Mountains 11. You Bleed You

※初回仕様限定盤ボーナストラ ック・ダウンロード付

Lissy Trullie「It's only you,isn't it?」

しかしモデルさんだけあって(『ヴォーグ』や日本のファッション誌にも登場してる)、とにかくスレンダーですね(…ため息)。いろんなレビューにも引用されているフレーズだけど、「私は純粋に音楽を作っている。モデルからシンガーへ転身したわけじゃないわ」とwebでコメントしていたのがやっぱり印象的。

Lissy Trullie「Ready For The Floor」

新曲PVのあとにこれを観ると、リッシー、やっぱりだいぶ大人っぽくなってますね。

Lissy Trullie - Spit You Out (live @ Mercury Lounge 4/25/12)

わりと最近のライヴ映像。NYのマーキュリーラウンジにて。こういうところでリッシーのライヴを観るのが理想ですね。余談だけど、ブロンディのサポート・アクトを務めたこともあるそう(←観れるものなら、この2マンで観たい)。

Lissy Trullie - Madeleine (Au Palais Remix)

『リッシー・トゥルーリー』初回仕様限定盤特典としてダウンロードコード・ボーナストラックを3曲聴くことができるのだけど、これはその中の1曲。

VIVIAN GIRLS 'Share The Joy'

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ヴィヴィアン・ガールズ新作が発売中!



日本には新作発表以降ますます人気のヴィヴィアン・ボーイズというナイスなバンドがいるけど、今日紹介するのは“ボーイズ”でなくて“ガールズ”。世界中のインディロック・ファンを魅了しているブルックリンの素敵女子=ヴィヴィアン・ガールズです。

1stアルバムからずっと購入していたにも関わらず、紹介するタイミングを逃していました。失礼。09年の来日公演も凄まじい状況だったという(場内ギュウギュウだったそうで!)、とにかくホットな3人娘によるお待ちかねの3rdアルバム『シェア・ザ・ジョイ』が先日リリースされました。変わりなくグレイトです。前作からさらにさらにパワーアップしています。

無敵のキャッチーさと60sガールポップを彷彿させるスウィートネスにクラックラせずにいられないローファイガレージポップ。シャングリラスとシャッグスが喧嘩してるような、60年代のケイクやフェミニン・コンプレックスがパンクバンドになったような…要するに、彼女たちはとてもクールなサウンドを鳴らしているんです。

ヴィヴィアン・ガールズでギター&ヴォーカルを担当するキャシー・ラモーン(←ラモーン!!)が大ファンというバート・バカラックの曲「Share The Joy」をタイトルに引用したという新作は、ソングラインティグにおいても、アレンジ面においても、至るところで彼女たちの成長を感じることができる頼もしい仕上がり。中にはバンド史上初の6分を超える曲があったり、GREEN ON RED「Sixteen Ways」のカヴァーが収録されていたり、なかなか面白い展開になっています。データ的なことを付け加えると、本作はウッズのJarvis Tavernier(dr)のスタジオRear Houseで彼自身が録音&ミックスを担当、オルガンやギターでも参加しています。In The Redを離れ、ディアフーフやアソビ・セクスなどが所属するレーベル=Polyvinylへ移籍してのリリース作でもあります。

前作『エヴリンシング・ゴーズ・ロング』以降、ドラマーの交代劇があったというだけでなく(新ドラマーはCoastingのフィオナ・キャンベル)、キックボール・ケイティ(B&Vo)がキャットパワーのGregg Foremanとのバンド=All Saints DayやソロプロジェクトのLa Seraを、キャシーがウッズのKevin Morby(B)とベイビーズ(←間もなく国内盤がリリース!)をやっていたり…コアメンバーであるキャシーとケイティがとにかく音楽活動を精力的に展開。あまり熱心に課外活動を繰り広げる娘たちの姿にファンは「ヴィヴィアンは解散してしまうんでは?!」と噂するようになったほど…らしいけど、結果的にはそこでの経験とそこで培ってきたスキルやセンスが今回のアルバムにすべて注ぎ込まれる格好になったようです。

甘いのにとっても刺激的な『シェア・ザ・ジョイ』。しっかり聴かせながらもデビューから変わらない初々しさが眩しい作品です。ぜひレコ屋でチェックを。ヴィヴィアン・ガールズの世界観を体験したことないという人は最新作から聴いてみるといいかも。




Vivian Girls
『Share The Joy』
Yacca
YAIP-6022
2,100円(税込)
2011年4月3日発売
日本盤にはボーナストラックとして7インチシングル『I Heard You Say 』のB面曲「I Won't Be Long」が収録。
Yaccaのオフィシャルweb


7インチ「I Heard You Say」


私が本作を購入したディスクユニオンでは“オリジナル特典”で“2009年ジャパンツアーLIVE映像収録DVD-R”が付いてきました(確か先着限定の代物)。ラッキー&嬉しい! 09年の来日公演は行けたのに行けなかっただけに本当に有り難い(泣)。

◎おまけ

ケイティによるソロプロジェクト=La Seraの「Devils Hearts Grow Gold」

disk union×SPAZZYS"Dumb Is Forever"

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ディスクユニオン限定スパジーズ新作セット



ここんところ考えることもやることも多くって日にちと曜日の感覚がおかしくなっていたけど、気づけば4月はすぐそこまで来てた。つか、もうあさってから4月じゃんか。“いつも”ならウキウキしている春なのに不安や心配ばかりが日に日に募ってゆきます。毎日原発の話を家族としています。でも、被災地のことを思えば思うほど、ため息ついてばかりいても何も始まらないと痛感する日々。これからも気を引き締めて自分のペースでアクションしていきます! 昨日は近所のお菓子屋さんで募金、今日は生協にメッセージをつけて石けんとカイロを寄付してきました。微力でも何かせずにいられないぜ!

さて、連日お伝えしているスパジーズ情報です。今日は、ディスクユニオンで発売される最新作『DUMB IS FOREVER』初回限定盤スペシャル・パッケージについて。

ユニオンお馴染みのシリーズ?! スパジーズ最新作も初回限定で『DUMB IS FOREVER』のCD+ジャケットに使用された写真と作品タイトルがプリントされたこんな(上記写真参照)スペシャルteeがセットになって販売されます。2,700円(税込価格)。サイズもXS、S、M、L展開されているので、ちっちゃい女子もご安心下さい。ディスクユニオンではすでに予約もスタートしていますよ。

発売は4月13日です。詳細はこちらで。ディスクユニオンweb

Cyndi Lauper's "Memphis Blues"+Japan Tour 2011

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最近“空港でのハプニング”が「素敵すぎる!」「さすがエンタテイナー!」と話題になっているシンディ・ローパー。先月23日にリリースした新作『メンフィス・ブルース』を引っさげて、いよいよ来週やってきます。
メンフィス・ブルース・ジャパン・ツアー2011

2011年03月16日(水)17日(木)18日(金)
Bunkamuraオーチャードホール
開場18:00/開演19:00
S席11,500円/A席10,500円/B席9,500円

2011年03月21日(月祝)22日(火)
大阪NHK大阪ホール
(21日)開場16:15/開演17:00
(22日)開場18:15/開演19:00

2011年03月15日(火)
名古屋中京大学文化市民会館オーロラホール
開場18:00/開演19:00
詳細はオフィシャルホームページで! 

と公演の詳細は上記の通りですが、何と言っても『ブリング・ヤー・トゥ・ザ・ブリング〜究極ガール』から2年ぶりとなる今回の新作に注目。オリジナル盤は去年からリリースされているし、ライヴへ行く方ならもうすっかりチェック済みですね?! 前作のダンサブルな作風から一転。今回のシンディは、初挑戦のブルース(カヴァー)アルバムです。

本作の録音もブルースの聖地であるメンフィスにて。B.B.キングやジョニー・ラング、アラン・トゥーサン、アン・ピープルズ、チャーリー・マッセルホワイトなど錚々たるメンツを迎えてブルースを熱唱。新鮮です。シンディがブルース?!と思われるかもしれないけど、本作は何でも04年からずっと作りたかった作品だそう。「ブルースは私の基本」と言う彼女はさらにこう語っています。

「これは、私が長い間作りたかったアルバムです。(収録されている)美しい楽曲は、本当に慎重に選びました。どれも私の生涯をかけて賞賛すべきものばかり。もちろん、参加してくれた素晴らしいプレイヤーたちもね。アラン・トゥーサンが“シャッタード・ドリームス”で(ピアノの)キーを叩いた瞬間、このアルバム制作がすごくスペシャルなものであることを感じたわ」

そしてこんなコメントも。
「私が作りたかったのはブルースでありつつも、ハートやソウル、喜びを帯びたような音楽よ。どこか懐かしいのに、とても今らしいの。私は魂を再発見したかった。参加してくれたミュージシャンたちは見事だった。生粋のミュージシャンよ。広い心とソウルの持ち主で私を受け入れてくれた。何度もやり直してるうちに…魂が降りてきた。特別な瞬間だったわ」

というわけで思い入れの強い、いつも以上に本気モードな新作。しかし、ここにきて(今年57歳くらいじゃなかったっけ?!)彼女の新たな歌の世界をこうして提示してくれるとは。常に前へ前へ突き進むシンディのタフな姿は、その歌声にもしっかりと反映されています。痺れます。いつものポップ路線とは異なる魅力がありますね。しかも、シンディの歌が意外にもブルースに合ってる。合ってるっていうか、ブルースが不思議と新鮮に聴こえます。70年代屈指の女性ソウルシンガー=アン・ピープルズが1ラインずつ掛け合いで歌う「ローリン・アンド・タンブリン」なんかもほんとカッコいいです。

そんな新作を引っさげての来日公演。さあ、どんな展開になるのでしょう。楽しみですね(…う、う、観たい!)。

↓新作の1曲目に収録された「ジャスト・ユア・フール」


↓お馴染みの、みんな大好き「Girls Just Want To Have Fun」


↓シンディからのメッセージ・ビデオ

Untitled from wonderlous on Vimeo.





シンディ・ローパー
『メンフィス・ブルース』
初回生産限定盤 EICP1440-1 3,200円(ボーナスDVD付)
通常版 EICP1442 2,520円
日本盤ボーナストラックに日本のフリューゲルホーンの第一人者TOKUが参加

01 ジャスト・ユア・フール (feat. Charlie Musselwhite)
02 シャッタード・ドリームス (feat. Allen Toussaint)
03 アーリー・イン・ザ・モーニン (feat. Allen Toussaint & B.B. King)
04 ロマンス・イン・ザ・ダーク 
05 ハウ・ブルー・キャン・ユー・ゲット (feat. Jonny Lang)
06 ダウン・ドント・バザー・ミー  (feat. Charlie Musselwhite)
07 ドント・クライ・ノー・モア 
08 ローリン・アンド・タンブリン  (feat. Kenny Brown and Ann Peebles)
09 ダウン・ソー・ロウ 
10 マザー・アース (feat. Allen Toussaint)
11 クロスロード (feat. Jonny Lang)
12 ワイルド・ウーマン・ドント・ハヴ・ザ・ブルース *
13 ドント・ワナ・クライ (feat. TOKU) *
*日本のみボーナストラック2曲収録!


◎おまけ↓最近ニュースになってる「空港での粋な“パフォーマンス”」の模様。

SPAZZYS New Album"Dumb Is Forever"

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スパジーズの新作情報入ってきました!


スパジース
『ダム・イズ・フォーエヴァー』
INYA FACE
FACE-102
1,890円(税込価格)
2011年4月14日発売
全12曲収録
※日本先行発売


さあ、スパジーズの新作『ダム・イズ・フォーエヴァー』の詳細がようやく到着。アルバムのカヴァーはこんな感じ。収録曲は下記の通り、です。

「スパジーズのことよく知らないよ〜!」という方は、下記のテキストを参照。今立て込んでいていろいろ書けないのが悔しいけど、また改めて。まずはレーベルINYA FACEから届いた詳細でスパジーズをがっちり掴んでおいて下さいね。

てなわけで、ひとまずこんな感じです。チェック&チェック。

【収録曲】
01. Understand
02. Dissolution (is the only solution)
03. Creep
04. What's Your Story
05. Love = Pain
06. Best Waves Ever
07. Try My Love
08. Makin Trash
09. Maybe
10. Don't Say Goodnight
11. I Want a Divorce
12. Doctor Doctor

ガールズパンクの決定盤となった前作『Aloha! Go Bananas』より約6年振りとなる超待望の新作を引っ提げて、オーストラリアのポップパンク3人娘が帰ってきた。アルバム・リリースを記念してあのTHE QUEERSとカップリングで3度目のジャパンツアーが決定!!

★今やオーストラリアの国民的人気者となったガールズ・ポップパンク・バンド=SPAZZYS待望のニューアルバムが完成。現在までにMARKEY RAMONE、THE 5,6,7,8's、BLONDIE、BUZZCOCKS、THE DISTILLERS、THE HIVES、THE DATSUNS、JET、LIVING END、JEBEDIAH、HARD-ONS、MACH PELICANなど国内外の大物アーティストとも共演。05年、08年と2度来日も果たすなど日本国内でもその人気を不動のものとしている!!
★メンバー全員がラストネームを「Spazzy」で統一していることからもわかる通り、RAMONESファンを公言してはばからない彼女たち。あどけなさの残るキュートなルックスながらも単なる“RAMONES大好きっ娘”では終わらない。ツボをついたコーラスワークと極上のキャッチーなメロディで正統派RAMONESサウンドを継承しつつも独自の骨太パンクサウンドはさらにパワーアップ。カワイイだけでは終わらせない究極のガールズ・ロックが炸裂!!
★さらに去年12枚目のアルバム『Back To The Basement』をリリースしたポップパンク職人 Joe Queer率いるクイーアーズとカップリングツアーが決定。新作『ダム・イズ・フォーエバー』の発売と単独レコ発公演に加え、RAMONES FAN CLUB主催によるJoey Ramone没後10年となる命日にメモリアルライヴにも出演決定。ますますキュートに爆走する彼女達を見逃すな!!

ARTIST INFORMATION:
オーストラリア・メルボルンにてハイスクールの親友同士だったキャット/ルーシー/アリーの3人が一致団結し、全くの未経験ながらバ ンドを結成。RAMONES、RADIO BIRDMAN、THE RONETTES、JAN & DEAN、BEACH BOYSなどお気に入りのバンドを聴き込んではコピーする日々が続 き練習の積み重ねでバンドとしてのヴィジョンをつかんでいた彼女たちは、自然と"SPAZZYSサウンド"を構築。ライヴハウスやバーに積極的に出演した彼女たちは、オーディエンスはもちろんのこと会場オーナーや共演バンドからも好評を得る。そして地元のFur Recordsと契約を結んだSPAZZYSは初のヒット・シングルとなる『Paco Doesn't Love Me』をリリース。なんとオーストラリアのオフィシャル・インディー ズ・チャート"AIR"では4週間にわたり1位をキープし、オーストラリアの言わばオリコンであるメインストリーム・チャート"ARIA"でもトップ20に食い込む快挙を成し遂げた。その後もライヴは各地で大反響を巻き起こし、現在までに共演したバンドはJET、LIVING END、JEBEDIAH、HARD-ONS、MACH PELICANなど国内の人気アーティストからTHE 5,6,7,8's、BLONDIE、BUZZCOCKS、THE DISTILLERS、THE HIVES、THE DATSUNSなどの一流海外バンドをも数える。彼女たちのヒーロー=Markey Ramoneのツアーのフルサポートを務め、イベントやフェスでも引っ張りだこと なった。05年デビューアルバム『Aloha! Go Bananas』をリリース時には日本にも初来日をし、3年後の08年にも2度目の来日を果たすなどの 日本国内でも抜群の知名度と人気を獲得する。そして遂に前作から約6年振りとなる、待ちに待った待望のニューアルバム『Dumb Is Forever』が完成。あどけなさの残るキュートなルックスながらも単なるRAMONESフォロワーでは収まらない。ツボをついたコーラス・ワークと極上のキャッチーなメロディーで正統派RAMONESサウンドを継承しつつも独自の骨太パンクサウンドはさらにパワーアップ。カワイイだけでは終わらせない究極のガールズ・ロックが炸裂。日本人にも文句なしに受け入れられる傑作アルバムに仕上がっている。


Kat Spazzy (Vocals/Guitar), Ally Spazzy (Drums/Vocals), Lucy Spazzy (Bass/Vocals)
SPAZZYS JAPAN TOUR 2011
ポップパンク職人ジョー・クイアー率いるTHE QUEERSとオーストラリアのポップ・パンク3人娘 SPAZZYSのカップリングツアーが決定!!
4月14日(木)中野MOONSTEP (リリースパーティ!←VAMP!プレゼンツ)
4月15日(金)新代田FEVER
4月16日(土)高円寺HIGH
4月17日(日)初台WALL
MORE INFO: http://inyaface.co.jp/

JOAN JETT AND THE BLACKHEARTS"GREATEST HITS"

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ジョーン・ジェットのベスト盤も忘れずに



昨日のニュースに続いてこちら。ロックンロールが好きなら、映画『ランナウェイズ』に感銘を受けたなら、この作品にこそ注目です。

てわけで、ジョーン・ジェットの『グレイテスト・ヒッツ』。映画『ランナウェイズ』公開に合わせてリリースされたベスト盤です。収録内容は下記の通り。劇中で使用された曲あり、劇中で使用された曲のカヴァー(ランナウェイズを含めたセルフカヴァーも)ありの全24曲(そのうち3曲は日本盤ボーナストラック)。ジョーンのキャリアを総括した作品なので、ジョーン・ジェット=「I Love Rock N' Roll」というイメージのまま止まっている人や映画で初めてランナウェイズやジョーン・ジェットを知ったという人にはてっとり早い内容です。ちなみに「I Love Rock N' Roll」はザ・アローズのカヴァーですけどね。あ、サマソニ09でプレイした曲が多数収録されているし、初めてジョーン・ジェットを観て好きになったという人にも嬉しいラインナップ。この作品からランナウェイズへ遡るもよし、ジョーンのルーツやバックグラウンドを掘り下げるのもよし、ですね。

しかし、数年前取材した時にギターウルフのセイジさんも言っていたけど、「ジョーン・ジェットはカヴァーの選曲に底知れない才能がある」。「カヴァーのチョイスに才能があるってことは、ロックに対するリスペクトや愛がすごく強いってこと」って(←このインタビューは『VAMP!issue3』に掲載されています)。激しく同感です。最近のカヴァー曲「A.C.D.C」も然り、日本盤特典で追加収録された「I Wanna Be Your Dog」もほんとヤバい。スウィートもイギーも嫉妬しそうなくらいカッコいい。ゲイリー・グリッターからスライ・ストーンまで…と意外に幅も広いんですよね。

そして、VAMP!として何気に押さえておきたいのは「アクティヴィティ・ギャル」。日本語表記では「ギャル」になっているけど(分かりやすいから?!)、元々の表記は「Activity Grrrl」、「Grrrl」です。この曲はジョーン・ジェットがビキニ・キルのショーを観た後に書いたものなので、当然“Riot Grrrls”ことが歌詞に綴られています。すでに『ピュア・アンド・シンプル』に収録された曲なので何だけど、VAMP!本誌にもここでも書いたことがなかったし、いい機会なので一応。ちなみに、そののちジョーン・ジェットはビキニ・キルのシングル「New Radio/Rebel Girl」をプロデュース、元ビキニ・キル&ル・ティグレのキャスリーン・ハンナと時々仕事しています(2人が共作した曲は『ピュア・アンド・シンプル』や『シナー』に収録)。

というわけで、映画『ランナウェイズ』と同じようにジョーン・ジェットの生き様が見えてくるようなベスト盤『グレイテスト・ヒッツ』、ぜひ聴いてみて下さいね。

全然関係ないけど、今朝このインタビュー映像を初めて観て泣きそうになりました。

ジョーン・ジェット。ああ、また姐御のシャウトと汗まみれのロックンロールが聴きたい。また来てくれることを願ってます。

01 チェリー・ボム
02 ユー・ドライヴ・ミー・ワイルド
03 スクール・デイズ
04 ラヴ・イズ・ペイン
05 バッド・レピュテーション
06 ユー・ドント・ノウ・ホワット・ユーヴ・ガット
07 アイ・ウォント・ユー
08 アイ・ラヴ・ロックン・ロール
09 ランナウェイ
10 クリムゾン&クローヴァー
11 ドゥ・ユー・ワナ・タッチ・ミー
12 フレンチ・ソング
13 エヴリデイ・ピープル
14 フェイク・フレンズ
15 ライト・オブ・デイ
16 アイ・ヘイト・マイセルフ・フォー・ラヴィング・ユー
17 バックラッシュ
18 アクティヴィティ・ギャル
19 ラヴ・イズ・オール・アラウンド
20 アンドロジナス
21 A.C.D.C.
22 アイ・ラヴ・プレイン・ウィズ・ファイア
23 ドント・アビューズ・ミー
24 アイ・ワナ・ビー・ユア・ドッグ



↑上の文面にも出てきた元ビキニ・キル&ル・ティグレのキャスリーン・ハンナが友情出演してたの、今日知りました(汗)。メインじゃないから全然気づかなかったぜ。


↑ストゥージズのカヴァー、死ぬほどクール! 来月映画も公開されるし、姐さんまた来日しませんかね?


ジョーン・ジェット&ザ・ブラックハーツ
『グレイテスト・ヒッツ』
VICTOR
VICP-64929
2,520円(税込価格)
2011年02月23日発売

Original Soundtrack"Music From The Motion Picture The Runaways"

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ランナウェイズ、映画と一緒にこちらもぜひ!


(C)2010 Apparition,LLC.All Rights Reserved.『ランナウェイズ』2011年3月渋谷シネクイント他にて全国ロードショー

いよいよ来月3月12日から公開される映画『ランナウェイズ』。ロック・ファンならとっくに知ってますね。今も昔も変わらず「ロックンロール!」と叫び続けるジョーン・ジェットが在籍したガールバンドのカリスマ=ランナウェイズを描いた青春ロック・ムービー。はい、ここを時々でも読んでる方は観た方がいいです。予告編を見た時は正直映画に入り込めるかどうか…なんて思っていたのに、試写会でまんまと入り込んでしまってる自分がいました。いろいろあっても壁にぶち当たっても気合いと信念で立ち向かっていく女子たちに、私はやっぱり弱い。しかもこの映画はロックンロール×ランナウェイズがてんこ盛りなわけで、私のツボを突かないはずがないわけです。

そもそもランナウェイズのシェリー・カーリー(Vo)が綴った自伝『Neon Angel: A Memoir of a Runaway』がもとになっているのだけど、映画の中でのストーリーは若干脚色が加えられていて完全ドキュメンタリーってわけじゃない。ただ、ジョーンやシェリー・カーリーが実際に関わって作り込まれているため(しかもジョーン・ジェットは製作総指揮を担当)、女優陣にも、劇中のシーンにも違和感なし(リアルタイムでランナウェイズを体験している人には、それでもちょっと違和感があるものかな?)。それにまたクリステン・スチュワート演じるジョーン・ジェットの台詞がどこまでもジョーン・ジェットで(←先月のダイアリーblogにも書いたけど)痺れるばかり。

ってわけで、映画については後日また改めて。まずは近日リリースされる映画のサントラ盤『ランナウェイズ』から。

収録曲は下記の通り。ざっとこんな内容です。ランナウェイズの音源はもちろん、ジョーン・ジェット憧れの存在だったスージー・クアトロからピストルズまでがズラリ。面白いのはシェリー・カーリー役とジョーン・ジェット役を演じたダコタ・ファニングとクリステン・スチュワート・バージョンまで収録されているところ、ですね。下の映像でも聴く&確認できますよ。せっかくなので本家の映像もついでに。って、ランナウェイズ、これでみんな16〜17歳だったなんてほんとスゴい。今に日本に16〜17歳でこんなアツくてクールなロックンロールしてる娘たちっている?

…あ、いたらぜひ教えて下さい。

01.ロキシー・ローラー (ニック・ギルダー)
02.ザ・ワイルド・ワン (スージー・クアトロ)
03.イッツ・ア・マンズ・マンズ・マンズ・ワールド (MC5)
04.レベル・レベル (デヴィッド・ボウイ)
05.チェリー・ボム (ダコタ・ファニング)
06.ハリウッド (ザ・ランナウェイズ)
07.カリフォルニア・パラダイス (ダコタ・ファニング)
08.ユー・ドライヴ・ミー・ワイルド (ザ・ランナウェイズ)
09.クイーンズ・オブ・ノイズ (ダコタ・ファニング&クリステン・スチュワート)
10.デッド・エンド・ジャスティス (クリステン・スチュワート&ダコタ・ファニング)
11.アイ・ワナ・ビー・ユア・ドッグ (ザ・ストゥージズ)
12.アイ・ワナ・ビー・ホエア・ザ・ボーイズ・アー (ザ・ランナウェイズ)
13.プリティ・ヴェイカント (セックス・ピストルズ)
14.ドント・アビューズ・ミー (ジョーン・ジェット)









『ランナウェイズ』
Warner Music Japan
WPCR-13996
2,580円(税込価格)
2011年02月23日リリース

BLACKMARKET 'St. Vincent Decor'

ブラックマーケットの2ndアルバムがいい!



連日こちらで掲載しているCJラモーンの件、先日右脇にバナーを貼ってみました。「今この事件を初めて知った!」という方、何か知ってる方、とにかく今すぐクリックです!

ちなみに、こちらでも事件の詳細を読むことができます。中日スポーツweb

さて、話題をガラリと変えて。本日はひ〜さびさに作品紹介をしたいと思います。今月10日に発売されたばかりのセカンド・アルバムが何てったっていい!――というわけで、ブラックマーケットの新作をピックアップ。

ここで彼らを紹介するのは初めてだけど、過去にアルバムを1枚発表、すでにフジロック参戦&単独来日を果たしているアメリカのグループ。初めて日本へ来たのは何とアルバム・デビュー前、しかもそのステージがまた素晴らしかったそうで、まあ、とにかく早くからひと際注目を集めていた人達なのです。

そんな彼らが4人からトリオ編成になって初めて製作したのが、最新作『セイント・ヴィンセント・デコール』。しょっぱなに飛び込んできたロウなガレージ・ロックンロールで完全にノックアウトされてしまったのですが、本作はいわゆる“ソレ系”のアルバムというわけではありません。キャット・パワーの歌声も聴こえてきそうなメロウな曲もあれば、カート・コバーンが歌ってそうなミドル・チューンがあったり――と楽曲の表情もほんとさまざま。しかも、どの曲もクオリティが高い。

それこそ、ざっくり言うなら、JETのファースト〜セカンド・アルバムを普通に「いい!」と受け入れられた人ならわりとストライク・ゾーンかも? というのも、かく言う私がそうで、本作を聴きながらそんなことを感じた次第です。まあ、ブラックマーケットの方がJETよりも断然オルタナ寄りだし、AC/DCっぽさがあるわけでもありませんが。ただ、歌の良さだったり、こみ上げてくるような激しさと繊細な美しさが同居している感じに通ずる部分は大いにあります。

そんな『セイント・ヴィンセント・デコール』、特別新しい音楽というわけでも、奇抜さや派手さがあるというわけでもないけれど、一度聴いたら耳と心を掴んで離さない“いいメロディ”がたくさん詰まっていますよ。

余談ですが、『セイント・ヴィンセント・デコール』を聴いていたら、偶然そばにいた身内からこんなことを言われました。「ニルヴァーナとか、JETとか、クリアーじゃない“こういうヴォーカル”、アンタ好きだよねえ」。あんま意識していなかったけど、そうなんだそうです。



ブラックマーケット
『セイント・ヴィンセント・デコール』
P-Vine
PCDT-6
2,415円(税込)

JOAN JETT AND THE BLACKHEARTS "Fit To Be Tied"

ジョーン・ジェットのベスト盤が発売!



CSSと同じく,来月のサマソニ公演が楽しみなジョーン・ジェット姐さん! 何つっても6年ぶりの来日とあって、興奮で鼻息も荒くなる日々です。

そんな姐さんの来日を祝してリリースされたのが、この『フィット・トゥ・ビー・タイド』。ベスト・アルバムです。ベスト盤と言えば、03年に発表されたセイジ兄貴(ギターウルフ)選曲による『ジェット・ロック〜グレイテスト・ヒッツ・オブ・ ジョーン・ジェット&ザ・ブラックハーツ』もあるし、ラインナップ的にファンには馴染みの曲が並んでいますが(トラックリストは下記参照)、現時点での最新作『シナー』の楽曲まで収められているというのが本作のポイントかと。以前『シナー』を紹介した時に書いたかもしれませんが、スウィートのカヴァー「A.C.D.C」は本当に絶品。「アイ・ラヴ・ロックン・ロール」ばりに姐さんのイメージにもフィットしています。

とにかく、クールでストレート、そして親しみやすい。ジョーン・ジェットのそんなロックンロールが凝縮された本作、アツいサウンドからは彼女の生き様まで見えてくるようです。

くどいけど、さあ、いよいよ来月は6年ぶりに姐御が日本上陸。一音も聴き逃さないよう、彼女のパフォーマンスをかぶりつきで観ましょう!

1 BAD REPUTATION/バッド・レピュテーション
2 LIGHT OF DAY/ライト・オブ・デイ
3 DO YOU WANNA TOURH ME (OH YEAH)/ドゥ・ユー・ワナ・タッチ・ミー
4 ROADRUNNER/ロードランナー(別ヴァージョン)
5 I LOVE ROCK N' ROLL/アイ・ラヴ・ロックン・ロール
6 VICTIM OF CIRCUMSTANCE/ヴィクティム・オブ・サーカムスタンス
7 EVERYDAY PEOPLE/エヴリディ・ピープル
8 I HAVE MYSELF FOR LOVING YOU
/アイ・ヘイト・マイセルフ・フォー・ラヴィング・ユー(別ヴァージョン)
9 CRIMSON AND CLOVER/クリムゾン&クローヴァー
10 FAKE FRIENDS/フェイク・フレンズ
11 MAKE BELIEVE/メイク・ビリーヴ
12 CHERRY BOMB/チェリー・ボム
13 LITTLE LIAR/リトル・ライアー(未発表ライヴ・ヴァージョン)
14 WORLD OF DENIAL/ワールド・オブ・ディナイアル
15 LOVE IS ALL AROUND/ラヴ・イズ・オール・アラウンド
16 A.C.D.C./A.C.D.C. 日本盤のみ収録
17 CHANGE THE WORLD/チェンジ・ザ・ワールド 日本盤のみ収録
+
CD-EXTRA
A.C.D.C./A.C.D.C. - VIDEO CLIP
CHANGE THE WORLD /チェンジ・ザ・ワールド - VIDEO CLIP




ジョーン・ジェット&ザ・ブラックハーツ
『フィット・トゥ・ビー・タイド』
VICP-64787
2,625円(税込価格)
日本盤のみ
① 2006年発表「SINNER」から2曲追加収録 “A.C.D.C.” & “CHANGE THE WORLD”
② CD-EXTRA: “A.C.D.C.” & “CHANGE THE WORLD”ビデオ・クリップ
サマーソニック09出演記念数量生産限定盤!

CSS "Donkey Party : Bate Cabelo"

サマソニに再参戦するCSSの日本企画盤!



いよいよ来月に来日! サマソニ再参戦が楽しみ〜なCSSですが、現在日本で企画編集されたスペシャルなアルバム『ドンキーパーティ;バッチ・カベーロ』が(とっくに)発売中なので要チェック!

今回の来日を記念してリリースされた本作には、未発表曲やCD化されていないリミックス・トラックス――計14曲が収録。今となっては入手の難しいリミックス曲を一気に聴くことができるというだけでファンにはたまらない内容ですが、個人的に注目したいのはやっぱり「Cannonball」。シングル「Left Behind」にカップリングとして入っていた、このブリーダーズのカヴァー曲が抜群にいいんです。懐かしの名曲のCSSバージョン(90年代によく聴いていました〜)。それが良くないわけがありません! そういや、L7(!)のカヴァーもしている彼女達。なかなかいいセンスしてます。

また、この作品はラヴフォックスがアートワークを担当。ということで、ファンにはやっぱりマストな1枚です。

何はともあれ、サマソニが待ちきれません!



日本企画編集アルバム
CSS(シーエスエス)
『ドンキーパーティ:バッチ・カベーロ』
KSR
KCCD-364
2,100円(税込価格)
発売中
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